K字回復型 事業承継ワークショップ

概要、ディスカッション内容等

親子で参加し、経営や未来について語り合う場です。信頼できるファシリテーター(第三者)と3組の親子が参加し、客観的な視点を提供することで、より建設的な対話が促進されます。
現在まで続いてきた家業の強みや本質、価値について親子で話し合い、まずは未来にあるべき会社の姿のビジョンを描いてみませんか。現在の家族内承継においては、残念ながらビジョンをまだ持っていないケースが多いように感じられます。ビジョンを持たないと、必然的に財務資産だけに目を向けがちです。表立って主張をしていなかったとしても、会社が持つ強みにはおのずとビジョンが隠されているものです。
ビジョンとは、我が社のこうありたいと思う姿です。そしてこうありたいと描いた会社になるために、行動することがイノベーションです。親と子が共にビジョンを描き、創ること、それがイノベーションと共に行う家族内承継において最も大切なことだと考えています。

特色

これまで事業を続けてきた親世代が何を大切にしてきて、これから事業を承継する子供世代は何を大切にしていきたいのかを話し合います。親子だけで対話をしようとすると、対立が生まれてしまうケースが多数あります。それは、大きく3つの違いがるからです。
  • 生きてきた時代の違い
  • 経験値の違い
  • 正確と価値観の違い
この違いを「分かり合えないから仕方ない」と諦めるのではなく、対話していくことが大切だと考えています。親世代には業界に精通してきた確かなノウハウと、長年続けてきたからこと得られた信頼関係があります。子供世代には新しい技術やトレンドを柔軟に取り入れる力があります。
親世代が気づいた根っこと、子供世代の新鮮な視点とチャレンジ精神が組み合わさることで、伝統と革新のバランスが取れたビジョンが生まれます。
これらの手助けするのが客観性や中立性を保持するファシリテーター(第三者)の存在です。感情的な話し合いを、客観的かつ合理的な議論へと導いてくれます。さらに他の親子も参加することで、自分たち親子を俯瞰することができるのも、このワークショップの特色です。親子だけで対話を進めるよりも効率的に話し合いを進めることが期待できます。

募集要項

※2025年に全国セミナーを開催いたします。詳細は決定次第、掲載させていいただきます。

ワークショップテーマ「親子承継対話」

家業に関する重要なエピソードや、親がこれまで実践してきた経営の良い点、さらには今後強化すべき点について対話します。
「変えるべきもの」「変えてはならないもの」を明確にし、変えてはならない " 本質 " を中心に据えて、時代や市場の変化に合わせた新製品・新サービスのヒントを得ることができます。
親子承継対話を行うことは、「親子ビジョン」の創出につながります。加えて、戦略や今後の事業承継のスケジュールも見えてきます。
 

「親子承継対話」のルール

  1. 積極的かつ肯定的な態度で対話する ~互いに否定から入らず尊重する~
  1. 未来志向を持つ
  1. 共通の目標設定をする
  1. メタ的視点(客観的に物事を眺める姿勢)を持つ

費用

※2025年に全国セミナーを開催いたします。詳細は決定次第、掲載させていいただきます。

開催スケジュール

※2025年に全国セミナーを開催いたします。詳細は決定次第、掲載させていいただきます。

こんな方に

  • 親子間で対話を行うと、どうしても感情的になってしまい理論的な会話にならない方
  • 親子で価値観があまりに異なり、子供に事業を継がせるか迷っている方
  • 親の考えが古すぎて、事業を継ぐのを迷っている方
  • 親の家業を継ぎたいが、親の世代が頭が固いと思っている方
  • 子供の考えがあまりに現代的すぎて、ついていけない方
  • 子供に事業を任せることになったが、自分が築いてきたものが全て無くなりで不安な方

お申込みフォーム

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FAQ

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