K字回復型 事業承継コンサルティング

概要
承継準備から実行支援、さらに成長支援まで長期にわたって伴走しながら事業承継をサポートします。経営者と後継者が協力し、親子二人三脚で事業承継を進めていくプロセスを支援します。
事業承継計画の立案
事業承継は単なる財務的な手続きだけではありません。その企業が長年培ってきた伝統や文化も含めた包括的なアプローチを含めた事業計画の立案をしていきます。まずは現状を把握するために、親子で対話を進めさせていただき、そのうえで経営資源、組織文化などを詳細に分析し、承継に向けた課題を明確化します。そして企業としてビジョンは何なのかもも明確にしていきます。
何を残し、何を捨てるのか。親の世代の得意分野を残し、子供の世代の柔軟な発想を組み合わせてイノベーションを起こせるよう、親子でご納得できる事業計画の立案を目指します。実行までのサポートもいたしますので、共に伴走しながらスムーズな事業承継を行うことができます。
財務資産の承継サポート・法務のアドバイス
様々なページで事業承継における財務以外の大切さを説明してきましたが、やはり財務資産の不安はついて回るものですし、極めて重要なことには変わりありません。企業が積み上げてきた財務的な基盤を次世代に円滑に引き継ぐためのサポートをいたします。
企業の財務資産を詳細に評価し、現状を把握、承継に必要な資産の整理と最適な移転方法を計画させていただくお手伝いや、相続税や贈与税の負担を最小限に抑えるための税務対策、企業の将来を見据えた資金計画を策定や承継後のキャッシュフローの予測や財務状況の分析、さらには必要な契約書や法的文書の作成をサポートまで、あらゆる場面にて全体的に支援させていただきます。
見えない資産の承継サポート
事業承継をする際に重要視しなければならないのは「見えない資産」の承継です。見えない資産とは、業界に精通してきたこれまでの経験やノウハウなどの企業文化、また長く続いてきた顧客はもちろん、社員との信頼関係、そして社会への貢献度などのことです。これまで積み上げてきた家業の根幹は、最大限に活かして継承すべきと考えいます。
自分の代だけでは作れない見えない資産を持っているということは、ゼロベースの起業と比較すると圧倒的に有利な立場で事業を始められます。見えない資産に焦点を当てるアプローチは、事業を伸ばすことにつながり、さらに親世代の文化も引き継げるため、家族内承継に起こりがちな不和の回避につながり家族に強固な絆が生まれます。
M&Aサポート
親子承継以外にの選択肢に、M&A(合併・買収)があります。できる限り、見えない資産も承継できるようなM&Aサポートがきるよう尽力いたします。
そのために、現在の企業価値をしっかり見極め公正な取引価格を設定するとともに、デューデリジェンスを堅実に実施しリスク評価と管理を実施することでトラブルを防ぎます。詳細な市場調査を行い、財務的な事業売却だけでなくどのようにして今の事業の根幹を残していけるか、一緒に模索していきます。
費用
※2025年より開始いたします。詳細は決定次第、掲載させていいただきます。
コンサルタント紹介

株式会社STRUQTURE
金子智彦
2013年から個人事業主としてコンサルティング業を営み2018年に現在の株式会社Struqtureへ。2019年に渡米した際、中立的な立場で経営者の相談相手となり、会社の出口戦略立案、承継に伴走するイグジット・プランナーという専門職を知り、自らも現地で資格試験に合格。現在は日本での事業承継の事業に力を入れている。2024年10月には「未来をつくる事業承継」を共著にて出版。
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